セミナー
日本疫学会プレセミナー2022
《日本疫学会プレセミナー2022》
【開催日時】2022年1月26日(水)16:00 - 18:00
【参加費】各セミナー 一般:4,000円 学生:1,000円
【参加登録】下記、第32回日本疫学会学術総会の参加登録ページにてご登録ください。
https://procomu.jp/jea2022/jizen.html
※非会員でもご参加いただけます。
※プレセミナーのみの参加も可能です。
※終了後一定期間オンデマンド配信をします。後日別のセミナーの視聴を希望する方は、複数のセミナーをお申込みいただけます。参加費は、それぞれ別にお支払いください。
※参加申込者には、後日学術総会事務局より参加方法をお知らせします。
※参加者には後日学術総会事務局より領収書とともに参加証(疫学専門家申請の際の参加回数にカウントします)をお送りします。
※疫学専門家申請にかかわるポイントに計上できる学術総会に付随するセミナーは、一件のみとなりますので、ご注意ください。
↡プレセミナー①いま改めて「欠測データ」の解析について考える
↡プレセミナー②査読のいろは
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①いま改めて「欠測データ」の解析について考える (中・上級レベル)現地およびオンライン開催
【企画・座長】
伊藤 ゆり(大阪医科薬科大学 研究支援センター 医療統計室)
篠崎 智大(東京理科大学 工学部 情報工学科)
手良向 聡(京都府立医科大学大学院 医学研究科 生物統計学)
【講師】
篠崎 智大 (東京理科大学 工学部 情報工学科・講師)
坂巻 顕太郎 (横浜市立大学 データサイエンス推進センター・特任准教授)
福井敬祐 (広島大学 先進理工系科学研究科・准教授)
【チューター】
石井 亮太 (筑波大学 医学医療系・助教)
小向 翔 (大阪大学 医学系研究科 情報統合医学講座・助教)
市瀬 雄一(国立がん研究センターがん対策研究所医療政策部・研究員)
【概要】
データの欠測によってバイアスが生じることはよく知られているが、解析手法によって、交絡バイアス(欠測変数の不採用)、選択バイアス(完全ケース解析)、測定誤差バイアス(単一補完やmissing categoryなど)、モデル誤特定バイアス(補完法や完全尤度、IPCW法など)異なる形態をとって現れる可能性がある。疫学研究を実施・解釈する上で、「欠測データバイアス」という blanket term を解きほぐして、欠測データの取り扱いについていま一度理解を深めるとともに、統計解析ソフトウェアを用いて実用上どのように分析するかを紹介する。 - 【共催】日本計量生物学会
- 【チラシ】
- ②査読のいろは (中・上級レベル)オンライン開催
【企画・座長】
長嶺 由衣子 (東京医科歯科大学医学部附属病院 総合診療科)
陣内 裕成(日本医科大学医学部 衛生学公衆衛生学)
【講師】
今村 文昭(ケンブリッジ大学医学部MRC疫学ユニット)
【概要】
突然送られてくる査読依頼。どのようなプロセスで、どのようなポイントを押さえてコメントをすべきか、系統的に学びたいと考える人は多いのではないだろうか。また、査読に自信がついてくると、査読者の考え方に慣れ、採択されやすい論文を書く力もつくかもしれない。本セミナーはそんなニーズに応えるべく企画しました。アメリカ栄養学会の統計委員、“PLOS Medicine”、“Journal of Academy of Nutrition and Dietetics”の編集委員、 “BMJ” のベストレビュワーにも選出された講師から査読について学びます。 - 【チラシ】