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委員会活動

一般社団法人日本疫学会では、2018年5月に出された将来構想検討委員会報告書に基づき、14の委員会と9のWG(ワーキンググループ)を設置し、様々な活動を行っています。

以下は、各委員会等の活動予定(2022年に開催の社員総会~2024年に開催の社員総会)です。

委員リスト(2024年6月17日現在)

 

I. 質の高い疫学研究の実施

疫学リソース利用促進委員会

本委員会は、公的統計・保健医療データベース利活用のためのインフラ整備、既存疫学研究データ・試料の資源化と共有・活用の促進を進め、この過程を通じて質の高い疫学研究が実施できる環境を整備する。本委員会は2つのワーキンググループで構成されており、それぞれ専門的な立場で活動を行う(【リンケージ基盤推進WG】、【既存疫学研究データ資源化・共有・活用WG】)。

倫理問題検討委員会

本委員会は、人権に最大限の配慮を払いつつ、研究者の負担が少ない倫理審査のあり方等を検討していく。

 

II. 国民の理解、行政・臨床との連携

学会等連携推進委員会

疫学関連およびそれ以外(臨床系やメディカルスタッフ系)の学会・研究会との連携を強化し、共催シンポジウム・セミナー等を含む共同事業を実施することを通じて、疫学および本学会に対する社会的理解の向上に寄与する。なお【禁煙推進学術ネットワーク連絡WG】も本委員会に含まれる。

多様性(ダイバーシティー)促進委員会

多様な背景をもつ会員それぞれが活動可能な学会環境を整備する。

  1. 会員の構成比(言語、男女比、年齢比、職種、専門分野)に応じた環境整備の検討、提案
  2. 新たな支援制度の検討、提案
  3. ダイバーシティーに関連するシンポジウムの実施

広報委員会

従来からの活動である年2回の疫学会ニュースレターの刊行、一般向けコーナーの充実に取り組みつつ、今期は以下の2つのWGを設置する。

【メディア連携WG】

マスメディアに対する疫学的考え方の普及を目指す。
マスメディアからの疫学情報の正確な発信に向け、ガイドラインや各種マニュアルの作成によりマスメディアとの連携を推進する活動。

【疫学リテラシー普及促進WG】

一般の人への疫学的考え方の普及を目指す。
国民の疫学研究に対する理解と信頼の現状を調査し、義務教育、高校教育、大学教育などを通して向上させる活動。

 

III. 国際社会のリーダー

Journal of Epidemiology編集委員会

Journal of Epidemiologyの編集、発行を行う。特に取り組む課題として下記を挙げる。

  1. 編集者及び査読者の国際化
  2. 国際編集委員会の開催
  3. 国際編集者会議への出席
  4. 学会誌ホームページの完全2か国語化とPubMedCentralへの公開
  5. 編集室体制の強化
  6. 査読・出版期間の短縮化
  7. Committee on Publication Ethics (COPE) のガイドラインへの対応
  8. 優秀査読者、優秀論文表彰
  9. 編集委員、査読者などのCOI対応

国際化推進委員会(英名Global Affairs Promotion Committee)

日本疫学会の国際化を推進するための諸活動。特に、

  1. 地域のナショナルレベルの疫学会との提携の推進と学会間交流イベント(日韓セミナー、日台セミナー、日韓台セミナー等)
  2. 学術総会時の外国人参加者トラベルグラント選考
  3. 国際疫学会西太平洋地域活動の支援と地域会議の開催
  4. その他、国際化推進が期待される諸活動やその支援

 

IV. そのための基盤形成

疫学専門家委員会

疫学専門家制度を含めて人材育成に関することを2つのWGを組織して担当している。疫学専門家制度に関しては、【認定試験WG】、【資格審査WG】により、疫学専門家制度の運用を進めている。

学術委員会

疫学研究の専門家の人材育成および疫学研究、さらに社会への還元としての実装の推進に努めている。

【疫学教育推進WG】

サマーセミナーとプレセミナーの企画・開催の他、今後の日本疫学会による人材育成について検討を行っている。

【疫学研究推進WG】

疫学研究の推進のために、疫学研究推進グループをその傘下に置き、学術総会における企画内容等の検討を行う。

【社会実装推進WG】

疫学研究の発展的成果を、時代のニーズに合わせた社会実装を実現するための方策を検討する。 

COI委員会

  1. COI申告内容を確認し、必要に応じて検討を行う。
  2. COIに関する指針・細則に関する再検討を適宜行う。

選挙規定検討委員会

  1. 選挙細則と代議員選挙に関する内規の整合性について検討を行う。
  2. その他の選挙規定に関する課題の有無を検討する。

選挙管理委員会

代議員が所属ブロックを変更した場合の繰り上げ補充、理事・監事に補充の必要があった場合の対応(任期:2023年に開催の社員総会まで)

奨励賞選考委員会

奨励賞の選考を行う。
理事長に推薦のあった奨励賞受賞者推薦書に基づいて厳正に審査し、受賞者を選考する。
※奨励賞推薦の手続きは、こちら
※奨励賞に関する細則は、こちら (P5-6)

名誉会員推薦・功労賞受賞者推薦

一般社団法人日本疫学会の細則に基づき、名誉会員、功労賞受賞者を選考し、理事長に推薦する。
※名誉会員の推薦に関する細則(P2)、日本疫学会功労賞に関する細則 (P4-5)は、こちら

総務委員会

以下の項目の実現と、緊急で検討を要する課題などに臨機応変に対応する。

  1. 法人格の維持に係る事務処理全般
  2. 国際化を担える英語発信力の強化
  3. 各種委員会活動の補助ならびに相互連携を支援
  4. 研究環境の整備に係る活動支援
  5. 人材育成の推進に係る活動支援

財務担当委員

財務に関する助言、提案

 

外部組織との連携

日本医学会、日本医学会連合

日本医学会日本医学会連合との連携

  • 日本医学会評議員
  • 日本医学会連絡委員
  • 日本医学会用語委員、用語代委員
  • 日本医学会連合研究倫理委員会委員

社会医学系専門医協会

社会医学系専門医協会との連携

  • 企画調整委員会委員
  • 研修プログラム認定委員会委員
  • 専門医・指導医認定委員会委員

全国公衆衛生関連学協会連絡協議会(全公連)

全国公衆衛生関連学協会連絡協議会との連携