疾病登録

ある疾病が発生した場合、それを診察した医師から衛生関係当局や自治体への患者の届出に基づいて、登録が行われる。代表的なものに全国がん登録、脳卒中登録がある。
「がん登録等の推進に関する法律」に基づく「全国がん登録」では、居住地域にかかわらず全国どこの医療機関で診断を受けても、がんと診断された人のデータは都道府県に設置された「がん登録室」を通じて集められ、国のデータベースで一元管理される。分析された罹患率・進行度・生存率などのデータは、国のがん対策や都道府県の地域医療計画に生かされるほか、がん検診が効果的に実施されているかどうかを知る手がかりとなったり、医師と患者が治療方針を考える上で重要な情報になる。

 

http://ganjoho.jp/reg_stat/index.html

「がん登録・統計」より引用(アクセス日2015年12月3日)

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